何かをつくりたい人。WSレポート 美術編① 2023.12.24
ダンスカフェスペシャルコラボレーション『幻想曲Ⅱ』
関連プログラム「何かをつくりたい人。」ワークショップ記録。
第一回 美術編① 2023年12月24日(日)14:00~17:00
講師:濱崎賢二
コンセプトディレクション:白神ももこ
参加者:6人(13人中)+出演者(加藤・北川・塙・夕田)
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「何かをつくりたい人。」第一回 美術編①のワークショップを2023年12月24日(日)に行いました。
はじめに『幻想曲』とはどんな公演か、白神さんより説明がありました。
白神「幻想曲は空間をみんなで作っていく公演です。ワークショップでやってみておもしろいなと思ったことをやっていきながら一つの作品にしていく公演になります」
濱崎さんによる「舞台美術」の説明です。
ここでは舞台美術を「Scenography」という言葉でとらえ、その役割について学びました。
実際の舞台写真を見たり、
「Scenography」の定義についての考えも聞きました。
濱崎「私が思う舞台美術(Scenography)とは、人間の関係性を含めた、場や状況といったシーンを視覚などの知覚を通してグラフィカル(色、形、空間)に捉えることです」
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ミニワークショップ「紙の中心をさがしてみよう」の実施。
紙の色々な性質を発見・利用して、自分がおもう「中心」を見つけます。
正解はありません。
参加者はそれぞれの視点で、紙の中心を探しました。
様々な「中心」が見つかり、それによって紙の面白い特徴が発見されました。
休憩を挟み、続いて「素材紹介」です。
今回、濱崎さんが集めた素材を見ていきます。
(段ボール紙、麻袋、バランスボール、、、)
アルミのフレキダクト。
伸びたり曲がったり、色々なことができそうです。
実際に使ってみたい素材や、
素材の形状、性質、大きさなどから「おもしろそう」と思うアイデアを見つけていきます。
糸のようなカーテン。「雨」みたい。
伸縮性のある布。膜のようで、中に入るとダンサーの身体が不思議に見えます。
モザイク模様のビニールカーテン。
向こう側にいる人、光、いつもと違って見えて、おもしろい。
沢山の素材を見た後は、
「お面製作」のワークショップです。
粘土で型をつくり、温めた塩ビの板を、あてて「バキュームホーム」という機材で真空にします。板が型に張り付いて、凹凸ができます。
参加者が好きな形をつくって、チャレンジ。
しっかりと形が出ました。
沢山のでこぼこがある形でも……
成功しました!
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ワークショップの最後には、『幻想曲Ⅱ』のコンセプトや今日見た素材から想像を膨らませて、舞台美術を考えました。
第一楽章で、ダンサーの動きに合わせて隆起する大地。
ストリングスカーテンの雨、ジャングルの木。
ブルーシートの川。
直線で規則的に区切られる、文明的な空間。
お祭り、やぐら。
色々なアイデアが出て、『幻想曲Ⅱ』の世界がすこしずつ動き始めました。
次回は、さらに素材を集め、出たアイデアを実際に形にしていきます。
「何かをつくりたい人。」美術編②へつづく→




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